まぬる【動】

マヌルネコっぽい人がまぬっている

職歴・その1

そもそも専門学校に進学を予定していた

某中堅高校に通っていた私は、文章に携わる仕事がしたくて、
編集者を育てる専門学校に進学することになっていた。
しかし、願書を書く段になって、父がこんなことを言ってきた。
「専門学校はバカの行く所だから、浪人して早稲田に行け」と。
なぜ早稲田なのか。なぜ専門学校はバカの行く所と言うのか。
そもそも進路について話をした結果、そこに行くことにしたのに、
なぜ願書を書く段になってそんなことを言うのか。

混乱した私は、自分の身の振り方を何も決められず、
高校卒業前の一月に、担任に進路が宙ぶらりんになってしまったことを告げた。
もちろん就活などとっくに終わっている。
担任の言葉は「君のご両親は何を考えているんだ」だった。
そんなの私が知りたい。

中華料理店でバイトし、その後

元々家族との折り合いが悪くて、鬱を患っていた。
しかし当時は鬱という自覚もなく、ただ毎日風呂に入る時間や、自室で寝る時に泣いていた。
それでも働かなければならない。
それで近所の中華料理店でアルバイトをしていた。
ガキの小遣い程度の給料だったけど、それはそれで良かった。

そのうち、フロムAで見付けた印刷工場の募集に応募する。
(職安に行くのは、交通費などを考えると億劫だった)
社員数十人規模の印刷工場に就職が決まった。6月くらいのことだったと思う。

つづくかもしれない。